目カメラで撮ったから

自制できるもんならとっくにしている

2018年よく聴いた曲

なんと今年で4回目。まさかこんなに長くこのブログを使うとは思わなかった。宝塚にハマり始めた頃に気分転換でnoteに移ってみようかな~と考えたこともあったけど、地続きの方がなんとなくおもしろいような気もして、なんだかんだここに居座り続けています。果たして来年はどこでなにをしているのか!ジャンルはステイなのか?そもそもまだオタクなのか?いやきっとオタクだ!あきらめな!
…ということで今年も特にジャンル関係なくまずは10曲、その後番外編という名の欲張りおまけをぺいっと記録していきます。

 

 

 

 宝塚歌劇団花組 - 愛のない世界
愛のない世界

愛のない世界

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この曲を耳に入れた瞬間「ポーの一族」の一幕最後に登場人物ほぼ全員が舞台に現れる壮観な光景が脳内スクリーンに瞬時に再生されます。観た方にしか伝わらないけど本当にあの場面は絵画でした。花組は絵
明日海さん、エドガーとして生きていた時の声が本当に凄かったんですよ。通常の男役の声とも違う、普段話している時の声とはもちろん違う、もうただエドガーの声なんです。萩尾先生以外答えを知らないかもしれないけどでもエドガーの声だった。ただでさえ美しい人なのにその身体に宿る役者魂が凄すぎて、時々本当にこの人は人間なのか…?と疑ってしまう。普段はあんなにほわほわしているのに…
曲自体については重たいわ~っていうずっしり感が好き。歌詞とそのパートを歌う役がリンクしているので曲を聴いただけでも観劇した日に引き戻される。そもそも「ポーの一族」の音楽は全員主役になろうとしてるだろ!ってくらいヘビーだし濃い!でもあれが全部生演奏だったことを考えると贅沢でしかないんだよな

 

 

NCT U - YESTODAY


NCT U 엔시티 유 'YESTODAY' MV

YESTODAYはお洒落カッコ良すぎてちょっと戸惑った曲。MVまでお洒落カッコ良くてもはや嫉妬した。チームNCT、イイキョク多すぎじゃないですか?日本オリジナル曲についてもKドルがこれまで出した楽曲の中では一番すんなり受け入れられた気がする。まあこんなもんか~、じゃなかったの初めてかもしれない
ちなみにこの曲はNCT U名義ですが参加メンバーはボーカル(ドヨン)+ラッパー(テヨン・マーク・ルーカス)の4人です。結局Uがなんなのか未だによくわかっていない。でもドヨンくんの声はわかりすぎるほどにわかる。それってすごく強みだなぁと思います
で、この書き方すると10曲に絞り切れてねーじゃん!という感じになってしまうのですが、今日この記事を書いている時はYESTODAYの気分だった…という具合にYESTODAY・BOSS・TOUCHはほぼ同列で好き。見事に「EMPATHY」収録曲ですね!このアルバム本当に好きです

 

 

SHINee - Who Waits For Love
Who Waits For Love

Who Waits For Love

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テリロガでカムバした時もiTunesに入れるだけで活動は追っていなかったので、この曲を披露したMカのカムバステージで初めて4人体制になったSHINeeを見ました。意図的に避けているつもりは全然なかったけど、どこか少し怖い気持ちもあったのかもしれない、といま振り返ってそう思う。
でも、4人のSHINeeで創り上げられた音楽も本当に素晴らしかった。合計3枚からなる6thフルアルバム「The Story of Light」は元々知っていたSHINeeの格好良さと、新しいこれからのSHINeeが混ざった印象でした。スタイリッシュに磨きが掛かってすごくすっきりしていた。韓国は元々アイドルとそれ以外の歌手との垣根が曖昧だけど、SHINeeはもうSHINeeというアイデンティティをしっかり確立しているんだなぁと改めて感じたアルバムだった。中でもこの曲が一番好きです。

 

Tenny(테니) - 159cm


[MV] Tenny(테니) - 159cm

サムネに釣られて再生したら曲まで好きだったパターン。Tenny氏の情報はなかなか日本語サイトでは見つけられなかったのでMnetに登録されているプロフィールを和訳したところ“17歳で作曲家としてデビュー、現在はラッパーとしても活動中”とのことでした。「Ore Wa Ore(俺は俺)」という歌詞に日本語を使った曲もリリースされていた。おお~気になるな。159cmは割と歌寄りですが
しかしこのMVすごかった。もう何回も見ているしこれからも定期的に見返すと思う。見ての通り女の子同士のカップルがこのMVのヒロインなんですけど、ただのかわいい百合MVだと思って見たら大間違いです。観終わった後ほんとにすみませんでした…と思いながら即二周目に入った。設定が一昔前なので余計に…なのかもしれないけどこの制服を脱いだ後もお互いの思いを貫いてほしいなあと思う。少なくともこのMVの中ではハッピーエンドなのでいいんですけど!
メガネの彼女がセーラー服の彼女に触れる寸前のあのそわそわする感じ、見ているこっちも死ぬほどドキドキした。短編映画並みの満足感ここにあり

 

 

スタァライト九九組 - 星のダイアローグ
星のダイアローグ

星のダイアローグ

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第一話「舞台少女」

(似たようなサムネが続いているのは気のせいだよ?)
当方宝塚歌劇のファンなので歌劇の名が付くアニメをスルーするわけにはいかんでしょ、と思い第一話を再生した結果めちゃくちゃハマってしまいました。内容はそこまでヅカ感なかったけど(いやちょっとあるけど)舞台という場所で生きることを夢見る少女たちの思いが可視化される場面ではもうダバダバ泣いてしまった。若干セカイ系の雰囲気もあるので個人的にはようわからん…?みたいな部分もありましたが、ところどころ宝塚オマージュも散りばめられていてそっちの意味でも見ていて楽しかったです。純那ちゃんの部屋にまぁみりのポスター*1が貼られていることに気がついた人すごい
私はふたかお*2推しなので第6話「ふたりの花道」の“約束のレヴュー”が大好きなんですけど、

「華恋が言ってただろ?舞台少女は日々進化していくって…だから、天堂やクロは主役を張ってるのに努力をやめないんだ!」

「あたしだって、香子のファンのままじゃ嫌なんだよ! 一番近くでおまえと一緒に“キラめき”が見たいんだ!香子!」

ー少女☆歌劇レヴュースタァライト 第6話より

という双葉はんの台詞にふたかおやあの人やその人に思いを馳せて涙出た。わかる…
肝心の曲についてですが、歌劇をモチーフにしているだけあって特にアニメ後半部分の“レヴュー”と呼ばれるバトルシーンに使われている曲はめちゃめちゃ力が入っていたと思います!レヴューソングでは華恋ちゃんVS真矢様の「誇りと驕り」が特にミュージカルっぽい重厚さがあってたまらないんだな~
………と、なぜかここまで若干の気合いを入れてアニメの話をしてしまっていた。星のダイアローグはアニメOPでした。この曲は絶対的主人公っぽさがあって本当に大好き!
“あの頃には戻れない 何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃を 浴びてしまったから”

 

 

LOONA - favOriTe


[MV] 이달의 소녀 (LOONA) "favOriTe"

\る~なをApple MusicせめてiTunesに返してくれ~~~~~!!!!!/
2018年はLOONAが遂に12人揃ってカムバしましたね!最初はこの活動曲といいありきたりな制服衣装といい、神秘のる~なよ…これでええんか…?みたいな気持ちであんまり好きじゃなかったんだけど、聴けば聴くほどこのヘンテコ違和感不協和音がクセになって最終的にこんなこと(=突然のiTunes撤退)になるなら音盤買っておけばよかった…と後悔する程度には好きになってしまいました。
私は特にちゅ~ちゃんが大好きなんですけど綿あめみたいなベビーフェイスなのに歌声がパワー系なのほんとにズルくないですか?去年ここの振り返り後にHeart Attackが公開されたので絶妙にランキング外になってしまったけどチュウソロはLOONAの中でもトップクラスで好きです。ちゅ~たまかわいいよ~もうなんでも買ってあげたい…

 

 

SUNMI - Siren


[MV] SUNMI(선미) _ Siren(사이렌)

リリース順に書き進めていますが、今年の一番を選べと聞かれたら私は迷わずソンミのSirenにします。もうずっと聴いています。カシナに続きソンミの持ち歌の強さすごい!もうすっかりソンミペンです^▽^
Sirenに関してはワンガのタイトル曲候補になっていた、というエピソードにグッときてしまったよね。バンド用に編曲することが難しくて結局その時は採用されなかったみたいだけど、もしかしたらSirenのワンガver.が存在していたのかもしれない…と思うと我々は常に枝分かれの先で生きているのだな~と思わざるを得ない(唐突に重い)ちなみにその時に選ばれたタイトル曲が「Why So Lonely」なんですって!

 

 

GWSN(公園少女) - Melting Point
Melting Point

Melting Point

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GWSNは2018年デビュー組のフレッシュなガールズグループ!宇宙の次は公園か…?と最初はグループ名に引っかかっていたのだけれど、お披露目されたメンバーの一人にもう目が釘付けになってしまった。唯一の日本人メンバーで最年長93lineのMIYA様、イケメンにもほどがある…!
去年あたりTWICEのジョンヨンもボーイッシュなスタイリングだったけど、ここまで中性的ビジュアルのアイドルは地味にアンバー以来なのでは…?MIYAちゃんといい美弥るりかさんといいミヤ界どうなってるんだ。最高。MVの出来も素晴らしいので是非とも「Puzzle Moon」と検索窓に押し込んで見てみてください(丸投げ)
中でも私のお気に入りはこのMelting Pointでした。KIWIメディア、全然知らなかったんだけどイ・ヒョリさんが所属する事務所だったんですね!このアルバムはどの曲もオルゴールのような繊細な音が鳴っていてキュンとする。次作も楽しみです

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う~~~んショートカット美人の伏し目、我が国の自慢ですね

 

 

EXO - Oasis
Oasis

Oasis

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待たされたな~~~!!!まさか一年以上間が空くなんて思ってなかった!でもそのおかげで思う存分宝塚を追うことが出来たのは事実だしメサイア終わって即カムバというタイミングすら神懸かっていて私は彼らから離れられない運命なのだな…と遠くの空を見上げたものだよ。正直宝塚にハマりすぎて自分の心がエクソにカムバするのか…というアホ極まりない不安もあったのですが心配御無用でした。愛!
Tempoは18時音源公開退勤後即DL→切り込み隊長キムジョンデの「I can't believe」を聴いて延々先に進めない………というひとり相撲を経てからアルバム一周した、という思い出があります。君の声は宝だ。
そして選んだ曲はOasisです。エクソの平均年齢は日本でいうところの26歳。Oasisは私の中で大人のエクソなんだよね。デビューして6年経ったいまだからこそ似合う曲なんじゃないかなと思います。この曲は生で聴いたら普段涙腺死んでる私でも泣いてしまうかもしれない…

 

 

ONEW - Blue


ONEW 온유 'Blue' MV

最後はオニュさんのソロデビュー曲。そういえばおにゅさんのソロ出たよな~くらいのテンションでDLして朝の出勤時に初めて聴いたんだけど、どういうわけだか無性に泣けてきて再生を止めてしまいました。私韓国語全然わかんないのにどうしてだろう…いまでもその理由はわからない。ちょっとダウナー入っていたのかもしれないし、でもそれだけで泣くほど心が柔らかい人間じゃないし…だからたぶんBlueの叙情的なメロディーとおにゅさんの歌声がそうさせたんだと思う。歌の力ってすごいな、と思った
この曲がリリースされたのは12月。「푸른 밤」という歌詞が意味と一緒に頭に入ってきたのは泣きそうになった後のことなんだけど、ジョンヒョンを思い浮かべてからはまた別の感情も湧いてしまった。去年はただ現実を理解するだけで精一杯だったのかな、実はいまの方がよっぽど寂しい。でも寂しいという気持ちを無理やり葬る必要もないと思っているので、その感情と上手く付き合いながら彼の残した音楽と彼らが生み出していくであろう音楽を好きでいたい、というのがいまの素直な気持ちです
オニュさん、入隊前に素敵なプレゼントをありがとうございました。いってらっしゃい!

 

 

やっっっとここまで書けた。もう番外編はいいんじゃないか?という気がしてきたけどMAMA2018のファサを記録するまでこの記事は〆ることが出来ないのです!!!ということで間髪入れずにおまけに参る

 

 

宝塚歌劇団雪組 - 葛藤と焦燥
葛藤と焦燥 EPIC(CONFLICT AND FRUSTRATION)

葛藤と焦燥 EPIC(CONFLICT AND FRUSTRATION)

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配信きてた~!しかも視聴冒頭真彩希帆さんの絶唱パート直後じゃないか…!
ひかりふる路」自体は2017年始動の作品なのですが、私は1月に東宝で観たので2018年の括りに入れておきたかった。雪組現トップコンビはもう歌が上手いとかのレベルじゃない。二人が歌。歌の擬人化?歌の妖精!変な意味じゃなしに本当に劇場ごと抱かれる感じ。あぁ~ファントム楽しみすぎる

 

EXO-CBX - Thursday
Thursday

Thursday

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アルバム出た当初からこれはライブ向きじゃないしコンサートではやらないだろうな…と思ったけど諦めたくねぇ~!という気持ちが沸々と湧いてきました。日本語曲が増えようとJulietだって諦めないからな…!

 

SEULGI,SinB,CHUNG HA & SOYEON - Wow Thing
Wow Thing

Wow Thing

  • SEULGI, SinB, CHUNG HA & SOYEON
  • K-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

韓国芸能界のフットワークの軽さ?事務所の垣根を軽く飛び越えるところほんとに好き。このアートワークから見てもわかるようにスクールカースト上位のダンス部4人組みたいな、かかってきな!な女子のビジュアル最高ですよね。輝いてるよ~!

 

Red Velvet - Butterflies
Butterflies

Butterflies

  • provided courtesy of iTunes

イントロから好きが溢れてしまった…なにかのデジャブな気もしているけどそれがなんなのか未だ判明していません。誰か教えて。気持ちいい浮遊感はさすがバタフライ(?)

 

MAMAMOO - MAMA2018のパフォーマンス(特にファサ!!!)


MAMAMOO_SELFISH(Moon Byul&IZ*ONE Chaewon) + Above Live(Hwasa Solo)│2018 MAMA FANS' CHOICE in JAPAN

ねえもうサムネからして強すぎでしょ?Kポ界のスゴくてツヨいオンナ、その名はファサ!!!
MAMAMOO全体パートはきっと関連動画で出てくるはずだしもちろんこの動画前半部分のムンビョルパートも是非見て頂きたいんですけど、このファサを見ないで年を越すなんて無理だから!元気しか出ないから!なにかとなぎ倒してくれファサ!なぜあなたのことをオンニと呼べないのか不思議でならない!
しかしままむもなんでiTunesから去ってしまったのか…辛すぎる…早く帰ってきて…

 

 

 

他にもIZ*ONEとかジェニちゃんソロとかサムキムくんとか今年も相変わらずK-POP楽しかったです!一昨日のKBS歌謡祭で聴いたにゅいさんのHELP MEもよかったのでいまさらDLして聴いています…あとソンスルコラボステージが最高すぎました
はぁ~~~ひと仕事終えた感がすごい!勝手に恒例行事にしているけどなんだかんだ毎年この時間が楽しかったりします。それでは皆さまよいお年を!

*1:恐らく宙組Shakespeare

*2:日本舞踊家元の娘(お嬢様的わがままでなんでも双葉任せ)花柳香子と並々ならぬ努力をして幼なじみの香子と同じ聖翔音楽学園に進んだ石動双葉のこと。ちなみに天堂=天堂真矢、クロ=西條クロディーヌのは二人の同期で成績トップと二番の二人。真矢クロもいいよね…